Abeōji shrine

旧本殿は総合末社の社殿となっている

阪堺電気軌道の東天下茶屋駅から徒歩3分ほど。 仁徳天皇時代(4世紀末頃)の創建。祭神は熊野王子神(伊邪那岐命、伊邪那美命、速素盞鳴命)、品田別尊(応神天皇)。現社殿は1967年再建で鉄筋コンクリート造。旧本殿(国登録有形文化財)は拝殿前に横向きに移築され、現在は総合末社となっている。

セットで

熊野街道沿いにある、安倍晴明神社とセットでお詣りがお勧めです。 ついでに帝塚山も散歩して住吉大社もお詣りしましょう。

九十九王子の５番目です

ご祭神は、熊野王子神（伊弉諾命・伊弉冉命・速素盞嗚命）、応神天皇で、熊野神社の分霊社である九十九王子の５番目とのことです。大阪市内には、1. 窪津王子 2. 坂口王子 3. 郡戸王子 4. 上野王子 5. 阿倍王子 6. 津守王子の６社があったとのことです。他の王子は摂社・末社として移転されていることが多いですが、ここは旧地に現存しています。

あべの筋に面した大鳥居⛩

あべの筋に面して鳥居が立ち場所的には分かり易い神社でした。境内には立派な拝殿が立ち多くの参拝者を受入れる事が出来そうでした。猶、末社に当たる「安倍晴明神社」は一端境内から出て回って行く必要がありました。因みに「安倍晴明神社」の御朱印も阿倍王子神社の社務所で兼ねていました。

阿倍野筋沿いに有ります

阿倍野筋は昔熊野街道で熊野詣で多くの人々が行き交ったらしい。蟻の熊野詣と言われる程盛り上がっていた。当時街道沿いには熊野九十九王子と呼ばれた多数の王子社が有った。王子とは熊野三山の末社と言う意味だそうです。四天王寺と住吉大社こ丁度中間で王子には相応のお宮だった。