急坂の上に建つ全6室の家族経営の山荘です。 私たちが泊ったのは4階海側ツインルーム。 部屋のベランダからは正面に海が見えます。 右手には新幹線と在来線の線路があって、ちょうど上りと下りの新幹線がすれ違いました。 この眺望、鉄道好きの人や子供たちは嬉しいでしょうね。 18:30に2階の食堂に降りてディナーが始まります。 オーナーの息子さんがフレンチのシェフなので夕食はフレンチのフルコース。 息子さんの料理をご主人と奥さまがサーブしてくれます。 1皿目は前菜の盛合せ。続いてクラムチャウダーのパイ包み。パンも自家製。 お魚は白身魚(スズキ?)とホタテのポワレ。焼き加減が絶妙で抹茶塩もトマトソースも美味しかった。 お肉は相模牛のブラウンシチュー。見た目ほど味はしつこくなく上品な味わいでした。 食後は部屋でのんびりして、貸切の予約をした22:00に「眺望風呂」へ向かいます。 猿が朝方に出没することがたまにあるそうですが、夜は現れないとのことでした(怖) 温泉棟は宿泊棟をいったん外に出て、急な外階段を昇ってに向かうのですが、宿泊したのは1月下旬の特に風の強い日だったので、凍えるほど寒かったです。 外湯の方にも洗い場がありますが、この季節はココで身体を洗うのはムリですネ。 翌朝…6時過ぎに目が覚めて外を見ると水平線がオレンジ色に染まり始めていました。 日の出は6:30頃でしたが、ちょうど海から昇る朝日を見ることができました。 海から昇る朝日と温泉に癒され、美味しいフレンチを満喫した、充実の「湯河原ショートトリップ」になりました。
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