上野から出る伊東園ホテルのバスで約4時間、熱海の東端にある3館の大きな建物だ。6階建ての高砂館、9階建ての本館と東館がある。私らは本館6階618号室にとまった。正確に記憶していないが、8畳と6畳に3畳ほどの板の間の部屋だった。畳は最近張り替えたように感じた。 食事は、夕食、朝食よもバイキング方式で、和洋中華と種類も豊富で、なくなるとすぐ係りの方が補充していたのに好感が持てた。 酒好きの私は、まず、ビール2杯、それからウイスキーのロック、しめは日本酒だった。 温泉は、最大の「ローマ風呂」、中くらいの「花のお風呂」、小規模な露天風呂だ。泉質は更衣室に貼付の分析表によればカルシュウム・ナトリウム塩化物泉で泉温は47.5℃とのこと。帰宅後、熱海温泉の泉温を見れば65~45℃のようなので、熱海の中では低い位置にあるのが分かった。 伊東園ホテルズの中では最上の価格帯で、それに応じた施設、サービスだった。
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